HARG療法について

HARG療法のメリットとは何か?

HARG療法はAAPEと数種の育毛成分を配合したHARGカクテルを注入することでAGAを治療するというものです。HARG療法のメリットとしては発毛効果が高いことが挙げられます。

HARG療法は幹細胞から抽出されたAAPEを用いて毛母細胞を活性化させることができます。この幹細胞とは細胞がさまざまに分化されることで組織を作っていき、成長させる働きを持った細胞のことです。

失われた器官を修復させる再生医療に広く用いられていますが、この幹細胞から抽出したAAPEには成長因子が豊富に含有されていて、活力を失った毛母細胞に強い刺激を与えます。

それによって休止期にある毛母細胞が再び成長期モードになり、発毛を促してくれるのです。また、AAPEによって活性化された毛包幹細胞は成長因子を分泌するようになり、これも毛母細胞に刺激を与えます。ここでも発毛を促進してくれます。

HARG療法を受けるメリットは他にもあります。それは育毛効果もあることです。生え始めた髪の毛を丈夫に太く育てる効果が期待できます。成長期にある毛母細胞が細胞分裂を繰り返すことで大きく成長していきます。

これはHARGカクテルには育毛成分が豊富に入っているからです。たとえば、血管を拡張して髪の毛に栄養を供給するブフロメジルや、アミノ酸の代謝を促して毛髪の成長を促すビタミンBなどがあります。こうして毛母細胞に栄養を十分に与えて育毛環境を整えます。

費用が高いというデメリットもあります

費用に関して

HARG療法にはデメリットもあります。それは育毛剤やAGA治療薬を使ったいわゆる一般的な治療方法よりも費用が高いことです。

たとえば、1回の施術料金が10万円以上というクリニックも珍しくはありません。AGAクリニックにおける相場料金は50,000円から100,000円程度です。

発毛効果と育毛効果を実感するまでには7回から10回の施術が必要になります(個人差あり)ので、トータルで100万円近くになるケースもあります。そのため、施術を考えている方は上記に掲げた金額がかかることを考慮する必要があります。

リスクに関して

HARG療法にはリスクもあります。AGAが原因で薄毛や抜け毛に困っている方は、HARG療法のみで治療しても効果が薄い場合があります。HARG療法では成長因子を含むカクテルを投与して毛母細胞の働きが活発になって発毛しますが、男性ホルモンを抑制する効果はありません。

男性ホルモンの分泌量が増加すると、栄養を髪の毛に供給して髪の毛を生成する毛乳頭細胞の働きが阻害され、AGAの原因になってしまいます。

HARG療法ではプロペシアを飲むことでこうしたリスクを回避する必要があります。プロペシアは男性ホルモンの働きを抑える効果を持っている治療薬ですから服用することが望ましいです。(ただプロペシアの服用には、副作用等のリスクもありますので、必ず専門医に相談し、専門的な検査の後に処方してもらいましょう。)

HARG療法に向いている人とは?

HARG療法を受けて効果が実感できる方は、女性型脱毛症になっている方、若はげの方、生活習慣などで抜け毛が多くなっている方などです。HARG療法ではさまざまな原因で起こっている薄毛や抜け毛症状に対して高い効果を期待できます。男性にも女性にも大変効果的な治療方法ですので、もし悩んでいる人は是非HARG療法を検討してみましょう。デメリットやリスクもありますので、よく検討した上で施術を受けることが大切です。